湖底で開催された『第44回阿寒湖・緑の乱闘大会』において、デビュー戦の新人マリモ選手が、レギュレーションで厳格に禁じられている「水草・マツモ」を自身のボディに巻き付けた状態で乱入し、出場選手を次々と串刺しにするという前代未聞の惨劇が発生しました。これまで「柔らかく転がる」ことが美徳とされてきた格闘界において、鋭利な刺を持つマツモを「対人攻撃用のアタッチメント」として運用するこの戦法は、まさに競技の根幹を揺るがす禁じ手でした。審判団は即座に試合を中断しましたが、会場内はマツモの断片が散乱し、一時騒然となりました。
本件の背景には、近年のマリモ界で蔓延する「勝利至上主義」があります。本来、光合成でゆったりと成長し、優雅に回転するのがマリモの矜持ですが、大会の賞品である「極上の日光」を巡り、一部の選手たちが湖底の生態系を乱す危険な改造を画策していました。特に今回使用されたマツモは、水中で独特の粘り気と硬度を併せ持つため、無防備なマリモにとってはまさに「生きた棘の壁」となり、一度絡まると脱出不可能。過去にも「触手系」の改造を巡るトラブルはありましたが、物理的な破壊力を伴う武装は今回が初めてであり、専門家からは「競技の伝統が物理的に粉砕された」との声が上がっています。
今回の事件に対し、マリモ界の世間からは「もはや湖底は戦場なのか」「回転の優雅さを取り戻せ」といった悲鳴に近い怒りが渦巻いています。SNS上では、全身を傷だらけにされながらも「それでも僕は転がり続ける」と宣言した被害者選手の動画が拡散され、多くのマリモファンが涙しました。また、マツモを兵器化する行為を「マツモ・ニキ」と揶揄する悪質なミームも発生しており、競技委員会は今後、全ての出場者に対して「毛深さの厳格な身体検査」を行うと発表しました。
今後は、いかに美しく、かつマツモを寄せ付けない「バリアブル・回転体」へと進化できるかが競技者の課題となります。しかし、この事件が競技のバランスを破壊したことは間違いなく、多くの古参選手からは「こんなの私たちの知っている湖底じゃない」という嘆きの声が止みません。運営側は、来年度から競技場内に「除草剤エリア」を設けるか、あるいはマツモと共存する新しいカテゴリ『草縛り部門』を新設するかで頭を抱えています。
湖底格闘技に激震!「禁断の刺突兵器」マツモを装備した新人選手が、全マリモを網羅的に串刺しにする蛮行で大会中止へ
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というか文字通りの草じゃねえか