阿寒湖経済圏のカリスマとして君臨する「モトスマリモ」が、自らの細胞を物理的に分割・増資させるという前代未聞のベンチャーキャピタル手法を発表した。これまで静止した投資スタイルで知られていたマリモ界だが、モトス氏は「静止こそが最大の停滞である」と提言。自身の体を毎時0.01ミリ分裂させることで、物理的な数と投資ポートフォリオを同時に倍増させるという、生物学的かつ金融工学的な錬金術を披露した。この『細胞分割投資術』により、市場にモトス氏のクローンが溢れかえる事態となっており、阿寒湖の株価は上昇の一途を辿っている。
この驚異的な経済活動は、実は光合成による余剰エネルギーを全て「細胞複製エンジン」に全振りした結果である。かつてのマリモ界では「丸くあること」がステータスであったが、モトス氏はあえて歪な形での増殖を厭わず、効率を極限まで追求した。この動きに対し、既存のマリモ投資家団体は「丸さの伝統を破壊している」と反発。しかし、配当として配られるモトス氏の欠片が、翌日にはまた別の利益を生むという無限増殖システムに、ウォール街の投資家たちも熱い視線を送っている。もはやマリモは植物ではなく、増殖する資産そのものとして扱われる時代に突入したと言えるだろう。
背景には、水槽内の酸素濃度低下に伴う「エネルギー効率の極大化」を求める切実な経済的要請があった。モトス氏は「一個体で戦う時代は終わった。これからは我々自身が市場そのものになる」と語り、今後は湖全体を自己のクローンで埋め尽くす『マリモ・コンツェルン』構想を画策していると噂されている。なお、この件について生物学者は「それはただのバイオハザードではないか」と懸念を示しているが、金融市場はその成長率の高さに目を奪われ、警鐘を無視し続けている。
このニュースを受け、SNSでは「モトス株、ストップ高確定」「マリモが分裂するとか効率化の極みすぎるだろwww」といった賞賛の声が相次いでいる。一方で、「そんなに増えたら水槽の場所が足りないのでは?」といった現実的な懸念も浮上。しかし、モトス氏の勢いは止まる気配がなく、阿寒湖の底から世界経済を覆い尽くそうとするその丸い野望は、確実に実を結びつつある。
モトスマリモ、ついに『自己分裂型ベンチャーキャピタル』を設立。増殖スピードで市場を席巻する新たな経済圏が誕生
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朝見たら2個になってたぞ