阿寒湖のゲーマー界隈を震撼させている最新作『緑の猛攻:絡まる根の迷宮』にて、宿敵である『マツモ・ボルテックス』が制御不能な領域まで増殖し、全プレイヤーの操作を奪う事態が発生した。このゲームは球体として華麗に光合成を行うアクションが売りだが、ステージ背景であるはずの雑草が突如として物理演算を無視し、全方位からプレイヤーを締め上げる「緑の触手刑」が発動。本作の開発チームによれば、プレイヤーが排出する酸素量を過剰に検知したシステムが、生態系バランスを強制的に修正しようと暴走した結果だという。

本来であれば、球体たちは水中で優雅に回転し、適度な光合成でスコアを競うものだった。しかし、今回実装された『マツモ・ボルテックス』は、マリモの繊維構造を計算して絡みつくようプログラミングされており、一度触れると物理エンジンが「これは水草である」と誤認して重力設定を極端に重くする仕様となっている。現在、ゲーム内は緑色の糸が張り巡らされ、プレイヤーたちがまるで納豆のように絡まり合う阿鼻叫喚の惨状となっている。

本件は、過去に話題となった『球体王座:沈黙の光合成』で確認された浮遊エラーの亜種と見られており、物理法則の脆さが改めて露呈した形だ。開発側は「修正パッチを配布する予定だが、水草の成長スピードが想定を超えており、サーバーごと沈めなければ沈静化できない可能性がある」と、驚くべき弱気な声明を出している。光合成を愛する者たちにとって、もはや緑色の影を見るだけでコントローラーを投げ出したくなるレベルのトラウマを植え付けたようだ。

このニュースを受け、SNS上では「緑の迷宮に捕まって三日が経過した」「マツモが怖くてサラダが食べられない」といった悲痛な叫びが相次いでいる。一方で、一部の熱狂的な層からは「絡み合って団子になるのが今のトレンド」という謎のポジティブ思考も散見される。運営には一刻も早い切断処理を求める声が上がっているが、物理演算が狂ったままの水草は増え続けており、阿寒湖界のネットインフラ崩壊も時間の問題ではないかと懸念されている。