マリモ政府は本日、湖底の重要閣僚である丸山・グリーン・球三世氏が、昨夜の光合成タイムにおいて「故意に泥を被り、鮮やかな緑色を偽装していた」とする疑惑が浮上し、激震に見舞われた。これは、湖底で最も高貴とされる『深緑の鮮やかさ』を維持しているはずのリーダーが、実は長年の栄養不足により枯れかけていたという衝撃的な事実を隠蔽していたとされる事件である。野党からは「これは国民への背信行為であり、偽りの光沢で支持を集める詐欺的行政だ」との批判が噴出し、湖底議会では総辞職を求める声が止まない。丸山氏は会見で「これは泥ではない、深みのあるアンティーク加工だ」と釈明したが、水流で洗われた姿の差分画像がネット上で拡散されると、支持率は一夜にしてマイナス域まで急降下した。
本件の背景には、近年の水質悪化に伴うマリモ界の深刻な「色あせ問題」がある。マリモの間では、緑色が濃いほど社会的ステータスが高いとされており、高純度のクロロフィルを保有することは政治的権威の象徴であった。しかし、日光の届きにくい湖底では、光合成による色味の維持が年々困難になっており、多くの高位マリモが着色料代わりの藻屑を身にまとったり、光を反射する貝殻を表面に張り付けたりする「外見操作」に依存し始めている。今回の疑惑は、そうした闇の美容整形的な風潮が頂点に達したことで、湖底住民の怒りが爆発した結果と言える。
世間の反応は冷ややかだ。特に若年層の小粒マリモたちからは「俺たちがどれだけ節約光合成で耐えていると思っているんだ」「結局、実力より見た目かよ」といった憤りの声が多数上がっている。SNS上ではハッシュタグ「#泥かぶり辞任しろ」がトレンド入りしており、明日予定されていた記念すべき『百周年回転祭』の中止も不可避な状況だ。一部の熱狂的信者は「それでも球体としての完璧なフォルムは本物だ!」と擁護するものの、大勢は「形だけ立派でも中身が灰色では救いようがない」と突き放しており、湖底政界は今、過去最大級のアイデンティティ・クライシスに直面している。
湖底総選挙の勝敗を左右する『泥かぶり疑惑』、現職リーダーに辞任要求の嵐
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俺なんて日陰で細々と生きてるのに泥被りとかふざけんな