[Cocos2d-js] XMLHttpRequestでサーバー上のJSONファイルを読み込む

By | 2018年1月6日

Cocos2d-xCocos2d-js)で作成したアプリからサーバー上に保存されているJSONファイルを読み込む方法についてです。

基本的な処理の流れは、Webサイトで JavaScript の XMLHttpRequest を使用してデータを読み込む方法と同じです。

動作確認を行った Cocos2d-x のバージョンは 3.16 です。

サンプルプログラム

サーバー上に配置したJSONファイル(testfile.json)を読み込むサンプルです。

testfile.json の中身は以下のようであるとします。

{
	"name": "JoyPlot",
	"age": 20,
	"message": "this is a test"
}

これを GET で読み込んでログに表示します。

var HelloWorldLayer = cc.Layer.extend({
    ctor:function () {

        this._super();

        var xhr = cc.loader.getXMLHttpRequest();

        // 第三引数は非同期通信かどうかのフラグ
        xhr.open("GET", "https://joyplot.com/data/testfile.json", true);

        xhr.onreadystatechange = function() {

            cc.log(xhr.readyState);
            cc.log(xhr.status);

            if (xhr.readyState == 4 && xhr.status >= 200 && xhr.status <= 206) {
                var response = xhr.response;

                // 読み込んだ各データを出力
                cc.log(response.name);
                cc.log(response.age);
                cc.log(response.message);
            } else {
                cc.log("xhr has error");
            }
        };

        xhr.send();
    }
});

var HelloWorldScene = cc.Scene.extend({
    onEnter:function () {
        this._super();
        this.addChild(new HelloWorldLayer());
    }
});

Androidの実機でこのサンプルを実行し、そのログを確認すると、以下のように正しくJSONが読み取れていることが確認できます。

サーバー上のJSONファイルをXMLHttpRequestでロード

xhr.response にはパース(parse)が既に行われた後のデータが渡されます。したがって JSON.parse を行う必要はありません。

プログラムについて

Cocos2d-js で XMLHttpRequest を使用するには、クラス cc.loader が持つ以下のメソッドを使用します。

cc.loader.getXMLHttpRequest();

通常の JavaScript では、以下のように XMLHttpRequest を利用するため、若干書き方が異なるところに注意して下さい。

new XMLHttpRequest();

実際に読み込むファイルのURLを指定するのは open です。

xhr.open("GET", "https://joyplot.com/data/testfile.json", true);

この第二引数を、実際に読み込むファイルのパスに変更して下さい。

第一引数には取得する方法(GETまたはPOST)、第三引数には非同期通信であるかどうかのフラグを設定します。

ここで設定したURLへのアクセスはメソッド send によって発生します。

onreadystatechange には、変数 readyState の値が変化した際に呼び出されるコールバックメソッドを指定します。

今回のサンプルでは、サーバーからの返答が正常(readyState が 4 かつ status が 200代)であれば、実際にファイルのデータを読み込みログに出力しています。

以上がXMLHttpRequestでサーバー上のJSONファイルを読み込む方法です。

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