AndroidStudio3でKotlinによるAndroidアプリ開発環境を作る

By | 2018年1月6日

Androidアプリの開発に使用できる言語に Kotlin が追加されてからしばらく経ちますが、まだ触れたことが無かったため開発環境を設定しました。

Kotlinのロゴ

実際に Kotlin のコードをアプリとして実機で動かすまでの手順を記録しておきます。

作業を行ったOSとそのバージョンは「macOS High Sierra 10.13.2」です。環境作成の際に以下のドキュメントを参考にしました。

Getting started with Android and Kotlin - Kotlin Programming Language

「Android Studio 3」のインストール

まず、開発用エディタとして「Android Studio」を使用します。

AndroidStudioのロゴ

「Android Studio」のバージョン3以降ではデフォルトで Kotlin を使うためのプラグインが存在します。

それ以前のバージョンを継続して使用する場合は「Kotlin plugin」を別にインストールする必要があるそうです。

筆者の環境にはバージョン2.3の「Android Studio」がインストールされていましたが、別個にプラグインを設定するのが面倒そうだったので「Android Studio 3」で上書きしました。

この記事を書いた時点でのmacOS向けの安定版は 3.0.1 です。インストールは以下のページから行えます。

Android Studio と SDK ツールをダウンロードする | Android Studio

Kotlinに対応したプロジェクトを作成

「Android Studio」のインストールが完了したら、起動してプロジェクトを新規作成します。

起動後の画面から「Start a new Android Studio Project」を選択して下さい。

Androidの開発プロジェクトを新規作成

その後の画面で、画面下のチェックボックス「Include Kotlin support」にチェックを入れます。これで、プロジェクト作成直後から Kotlin で開発ができます。

Include Kotlin support を有効にする

プロジェクト名を設定後「Next」を押して下さい。

開発に使用するAndroidのバージョンを設定

Androidのバージョンを設定して「Next」を押して下さい。

開発アクティビティの選択

そのまま「Next」を押して下さい。

アクティビティ名の設定

「Next」を押して下さい。

しばらく待つとプロジェクトの作成が完了しますので「Finish」を押して下さい。

これでプロジェクトの開発画面が起動し Kotlin で書かれたメインアクティビティ「MainActivity.kt」が編集可能な状態となります。

Kotlin で書かれたメインアクティビティのソースコード

プログラムを編集して実機でテスト

ボタンを1つ追加して、実機で動作を確認してみます。以下の2つのファイルを編集しています。

MainActivity.kt

ボタンをクリックしたときの動作を追加しています。

...(略)...

class MainActivity : AppCompatActivity(), View.OnClickListener {

    override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
        super.onCreate(savedInstanceState)
        setContentView(R.layout.activity_main)

        val button : Button = findViewById<Button>(R.id.button)
        button.setOnClickListener(this)
    }

    override fun onClick(view: View?) {
        Toast.makeText(this, "ボタンがクリックされた!", Toast.LENGTH_LONG).show()
    }
}

activity_main.xml

ボタンを追加しています。

...(略)...

    <TextView
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:text="Hello World!"
        app:layout_constraintBottom_toBottomOf="parent"
        app:layout_constraintLeft_toLeftOf="parent"
        app:layout_constraintRight_toRightOf="parent"
        app:layout_constraintTop_toTopOf="parent" />

    <Button
        android:id="@+id/button"
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:text="Button" />

</android.support.constraint.ConstraintLayout>

実機でアプリを実行した結果です。ボタンを押すとメッセージが表示されます。

Kotlinで記述したAndroidアプリの実行例

以上で Kotlin によるAndroidアプリの開発環境が作成できました。

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