Javaの最も基本 コンソールに文字・文章を表示する

By | 2017年3月16日

前回作成した「Hello World!」という文章を表示するプログラムをもう一度見てみましょう。

(以降、1行目に書かれる package文 は省略します)

    public class Test {

        public static void main(String args[]) {

            System.out.print("Hello World!");

        }

    }

まず、このプログラムについて詳しく見ていきましょう。

プログラムの開始地点 mainメソッド

実行したいプログラムは main という名前のメソッドの中に書きます。

メソッドとは、実行したいプログラムをまとめて書く場所です。

mainメソッドは、Javaのプログラムを実行する時、一番最初に呼び出されるメソッドです。この部分に書いたプログラムが最初に実行されます。

mainメソッド以外のメソッドについては後ほど詳しく説明します。はじめは、mainメソッドの中にプログラムの命令を書けば動くということを覚えておいて下さい。

メソッドは { で始まり } で終わります。

    public class Test {

        public static void main(String args[]) {

            // ここに処理を書く

        }

    }

先ほどのプログラムでは、mainメソッドの中に文を表示する命令を書いたので、文章が表示されました。

文章を表示する命令

「Hello World!」という文章(プログラミングの分野では「文字列」と呼ばれます。)を表示するプログラムでは、次の命令文を使いました。

System.out.print("Hello World!");

これは、括弧の中に書かれたものを画面に出力する命令です。

上の例では、括弧の中に「"Hello World!"」と書かれているため、それがコンソールに出力されました。

「"Hello World!"」の部分を書き換える事で、他の文字列や文字、数字を表示する事が出来ます。

それでは、前回作ったソースコード(Test)を以下のように書き換えて、実際に他の文字列や数字を表示してみましょう。

    public class Test {

        public static void main(String args[]) {

            // 文字列を表示する場合はダブルクォーテーション(")で囲みます
            System.out.print("日本語もOK");

            // 数値の場合は何もつけません
            System.out.print(23);
            System.out.print(0.43);
        }

    }

このプログラムを実行した結果が、以下のようにコンソールに出力されます。

System.out.printで文字列を表示するサンプル

3つとも表示されていますが、文字が連続してしまっています。

文章を表示して改行する

文字列を表示したら改行してほしいという場合は次の命令を使います。

System.out.println("ここに表示したい文章を書く");

「print」の部分が「println」に変わっています。

これはよくプリントエルエヌプリントラインと呼ばれます。先ほどのプログラムを、この命令を使って書き換えてみます。

    public class Test {

        public static void main(String args[]) {

            // 文字列を表示する場合はダブルクォーテーション(")で囲みます
            System.out.println("日本語もOK");

            // 数値の場合は何もつけません
            System.out.println(23);
            System.out.print(0.43);
        }

    }

このプログラムを実行した結果です。改行が入って見やすくなりました。

System.out.printlnを使って文字列を改行して表示する

最後の文は print でも println でもかまいません。

次に表示する文字列がないので、改行されていても見た目は変わらないからです。

改行として使う

printlnは、この命令の括弧の中に何も書かなければ、ただの改行として使う事が出来ます。

以下に例を示します。

    public class Test {

        public static void main(String args[]) {

            System.out.println("一行目");

            // ただの改行 × 2
            System.out.println();
            System.out.println();

            System.out.print("四行目");
        }

    }

結果は次のようになります。System.out.println(); を書いた回数分改行されています。

printlnをコンソールの改行だけに使う例

print や println は、プログラムを書いていく中で出てくる計算結果や、その途中過程を確認するためによく使われます。

次回は、本格的なプログラムを勉強する前に「コメント」について紹介します。

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  1. ピンバック: Javaのコメント プログラム中に書けるメモ書き | JoyPlotドキュメント

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