Macで鳴っている音声を直接録音して音声ファイルや動画で保存する

By | 2016年12月2日

macOSのPC内で鳴っている音声を、そのまま音声形式のファイルとして保存する方法と、動画キャプチャ(画面収録)への応用について紹介します。

macOS Sierra で動作確認を行っています。

音声を録音するために必要なソフトウェア

Macで鳴っている音声をMac内で録音するには、以下のソフトウェアを使用します。

  • QuickTime Player
  • Soundflower

QuickTime Player はMacにデフォルトで入っている動作再生プレイヤーです。再生のみならず、録画や録音もできます。

QuickTime Player

しかし、QuickTime Player だけでは、Macで鳴っている音声を直接録音することができません。

したがって、GitHubにて配布されているソフトウェア Soundflower を使用します。

Soundflowerのダウンロードとインストール

まず、以下のダウンロードサイトにアクセスします。

https://github.com/mattingalls/Soundflower/releases

画面を下の方にスクロールすると、dmg形式でダウンロードできるリンクがあります。

Soundflowerのdmgをダウンロード

Soundflower-2.0b2.dmg と書かれたリンクをクリックしてください。(バージョンは変更になる可能性があります)

ダウンロードしたディスク(.dmg)を起動してください。

Soundflowerのpkgインストーラ

中にあるインストーラ(.pkg)を起動します。

Soundflower.pkgを起動

指示に従ってインストールしてください。

環境によってはインストールがセキュリティによってブロックされる場合があります。Macのシステム環境設定から「セキュリティとプライバシー」を開き、ブロックを解除してください。

Macのシステム環境設定

インストールした Soundflower を有効化するために、Macのシステム環境設定を開き「サウンド」を選択します。

サウンドの環境設定

選択できるサウンドの入力装置と出力装置に Soundflower(2ch) という項目が増えているはずなので、どちらともこれを選択します。

入力装置(マイク)

サウンドの入力装置を変更

出力装置

サウンドの出力装置を変更

これで、Macのスピーカーから音声が出なくなり、マイクからの録音も遮断されます。

この状態で QuickTime Player を使ってMacで鳴っている音声を綺麗に録音できます。

QuickTime Player で音声を録音する

QuickTime Player を起動してください。

QuickTime Player

起動すると、録音した音声の保存先を聞かれますので、適当なフォルダを開いて「完了」を押します。

保存先のフォルダを選択

その後、音声の録音を開始するには、上部メニューバーから「新規オーディオ収録」を選択します。

QuickTime Player で音声録音を開始

すると、オーディオ録音のための画面が表示されます。録音ボタンを押すと音声の録音がスタートします。

QuickTime Player の録音画面

この画面からでも、先ほどサウンド設定で変更した入力装置の変更ができます。Soundflower(2ch) を選択しましょう。

QuickTime Player でマイクを変更

録音終了後の音声の書き出しは、上部メニューから 書き出す > オーディオのみ を選択します。すると音声形式 .m4a として保存できます。

QuickTime Player で録音した音声をオーディオファイルとして書き出す

音を確認しながら録音するための設定

上記の方法では、録音している間は、その音声をスピーカやイヤホンなどで聞くことができません。

流れている音声を確認しながら録音する場合は、以下のソフトが必要になります。

LadioCast on the Mac App Store

このソフトを起動すると、以下のような画面が現れます。

LadioCast で入力と出力デバイスを設定

ここで、入力1Soundflower(2ch) に、出力メイン内臓出力 に設定します。

録音される音のボリュームや聞こえる音のボリュームを適切に設定し、録音を開始してください。

以上の設定によって録音されていく音を確認できます。

QuickTimeとLadioCastの音のボリュームを設定

録音した後に、その音声を確認するときは、出力装置をスピーカーなどに戻すことを忘れないようにしましょう。

応用すると、キーボードを叩く音などをリアルタイムにスピーカーなどから聞くことができます。ちょっと気持ちがいいです。

画面収録と組み合わせる

QuickTime Player は、画面収録(画面の動きを動画ファイルで保存する、キャプチャ)の機能があります。

QuickTimeで動画キャプチャ(画面収録)

通常は画面収録の際に音を一緒に録音できませんが、上記の手順で Soundflower を利用すれば、音付きの動画キャプチャが可能になります。

macで動画キャプチャ、画面収録と同時に音を録音する

録音した音声をmp3形式にするには

QuickTime Player で録音した音声は .mp3 で直接出力することはできないため、上記の手順で .m4a として保存した音声を iTunes に読み込ませ「MP3バージョンの作成」を選択します。

iTunesで音声ファイルをmp3に変換

以上、macから出力される音声を音声ファイルとして保存する方法でした。

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