Windows10にPHPの開発環境XAMPPをインストールする手順

By | 2016年10月8日

PHP の開発環境といえば、手軽に利用できるのが XAMPP です。

XAMPPのアイコン

PHPは基本的にはWebサーバー上で動作するため、PHPを使ったアプリケーションの開発を行うにはWebサーバーを用意しなければいけません。

しかし、XAMPPをインストールすれば、簡単に自分のPC内にWebサーバーとしての環境を作ることができる上に、PHPとよく一緒に使われるデータベースである MySQL も同時にインストールすることができ、サーバーと連携したアプリケーション開発をすぐに始められます。

ここでは、このXAMPPを Windows10 にインストールする手順について紹介します。

この手順を確認したのは です。

XAMPPのインストール手順

1. インストーラをダウンロード

まず、XAMPPのダウンロードページにアクセスして、そのインストーラを入手します。

https://www.apachefriends.org/jp/index.html

アクセスすると、以下のような画面が表示されます。

XAMPPのダウンロードページ

「Windows向けXAMPP」と書かれたボタンをクリックすると、インストーラがダウンロードされます。

2. インストーラを起動

ダウンロードが終わったら、インストーラを起動してください。

XAMPPのインストーラを起動

起動すると、このような警告ダイアログが表示されることがあります。

インストーラ起動時の警告ダイアログ

このダイアログの意味は「UACが有効な場合、C:\Program Files (x86) の中にXAMPPをインストールすると、書き込み権限が得られず正しく動作しないことがあるので、別の場所にインストールしてください」ということです。

C:\Program Files (x86) にインストールしなければいいだけなので、そのままOKを押してください。すると、インストーラが起動します。

インストーラ起動画面

NEXTを押してください。

XAMPPをインストールするディレクトリを選択

XAMPPをインストールするディレクトリを指定します。C:\Program Files (x86) 以下でなければ問題ないので、特に好みがない場合はそのままNEXTを押して下さい。

インストールするコンポーネントの選択

PHPでの開発に必要なものはPHPとApache(Webサーバ)ですが、これは必ずインストールされるので何も変更しなくて問題ありません。そのままNEXTを押します。

bitnamiのお知らせ画面

「Bitnamiについてもっと知りたい?」と聞かれますが、今のところ関係ないのでチェックボックスを解除してNEXTを押します。

準備完了画面

以上でインストールのための設定がすべて終了したので、NEXTを押してインストールを開始します。

XAMPPインストール中

インストールが完了するまで待ちましょう。

ファイアウォールの警告

インストール中にファイアウォールに関する警告が出る場合がありますが、アクセスを許可してください。

インストール完了

インストールが完了しました。次に、XAMPPを実際に使うための画面(コントロールパネル)を開きたいので、チェックボックスをONにしてFinishを押します。

コントロールパネルを起動

言語の選択です。英語を選んでください。(ドイツ語でも大丈夫です)

言語の選択ダイアログ

コントロールパネルが表示されます。

XAMPPコントロールパネル

Webサーバーを起動

実際にPHPを動かすためにはApacheサーバーを起動する必要があります。Apacheと書かれた部分の右側にあるStartボタンを押してサーバーを起動してください。無事に起動すれば、文字の背景が緑色になります。

Apache起動

もしSkypeなどを起動していて、XAMPPが使うポート(80, 443)が埋まっている場合は以下のようなエラーが出ます。

ポート使用不可エラー

Error: Apache shutdown unexpectedly.
This may be due to a blocked port, missing dependencies, 
improper privileges, a crash, or a shutdown by another method.
Press the Logs button to view error logs and check
the Windows Event Viewer for more clues
If you need more help, copy and post this
entire log window on the forums

この解決方法としては、Apacheが使用するポートを空いているポートに変更するか、このポートを使用しているアプリケーションを終了するかです。

localhostにアクセス

XAMPPでWebサーバーには、以下のアドレスでアクセスできます。

http://localhost/

問題なくサーバーが起動していれば、ダッシュボード(http://localhost/dashboard/)にジャンプしますので、以下のような画面が表示されるはずです。

localhostにアクセスしてダッシュボードを表示

これで、PHPでの開発を行う準備は整いました。

PHPを動かしてみる

それでは、自分でPHPを書いて動かしてみましょう。

その前に、書いたPHPスクリプトをどこに保存すればいいかを確認しておきましょう。localhostで見ているPHPスクリプトの保存場所は、XAMPPをインストールしたフォルダ内にある htdocs というフォルダです。phpというフォルダではないのでご注意ください

PHPスクリプトの保存場所

このフォルダの中身には、先ほど表示されたダッシュボードのソースが入っています。しかし、開発を行うに当たっては不要ですので、index.php というファイル以外はすべて削除してしまってかまいません。

htdocsの中身

この index.php が localhost にアクセスした際に表示されるページとなります。ではテキストエディタで開いて中身を見てみましょう。

htdocsのindex.phpの中身

これは、localhost にアクセスしたときにダッシュボードにジャンプさせる処理ですが、すでに不要ですので、すべて削除して以下のように書き直してください。

<?php
echo "はじめてのPHP";
?>

はじめてのPHPと表示するスクリプト

文字を表示するだけの簡単なスクリプトになりました。これを保存して、再度 localhost にアクセスしてみてください。これで「はじめてのPHP」とだけ表示するPHPスクリプトができました。

はじめてのPHP

PHPファイルはHTMLファイルと違い、ブラウザで直接開こうとしてもページとして表示されません。PHPファイルをブラウザで確認する場合は必ず Apache を起動して localhost にアクセスしてください。

以上でWindows10でのXAMPPのインストールと動作確認が終了しました。後はPHPスクリプトを書いて開発を進めるだけです。

Windows10にPHPの開発環境XAMPPをインストールする手順」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: [macOS] FileZillaでリソースフォーク(._)を非表示にするフィルタを設定 - JoyPlotドキュメント

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